蓮田市議会報告2025秋号

蓮田市議会令和7年9月定例会のご報告

 蓮田市議会令和7年9月定例会は、9月1日に開会し「令和7年度蓮田市一般会計補正予算」、「令和6年度蓮田市一般会計歳入歳出決算認定」など市長提出議案19件を可決・認定、議員提出議案2件を可決し、10月2日に閉会しました。  秋号では、関根もりおの一般質問の主な内容、議案第57号令和7年度蓮田市一般会計補正予算に対する討論の要旨と10月16日に「蓮田サービスエリア上り線周辺土地利用協議会」が蓮田市長に提出した要望書の主な内容をご報告させていただきます。

関根もりおの一般質問(9/25)に関するご報告

国民健康保険について
質問
国民健康保険税の市民負担が増えている。今後の税率等の改正の進め方について市の考えを伺う。
答弁
令和6年度の税率改正の実績を今年度に検証したうえで、令和8年度、令和9年度に段階的に税率を改正し、埼玉県が提示する市町村標準税率とする予定です。
質問
マイナ保険証に関し、病院や薬局で処方したお薬情報がマイナポータルに反映されるまでの時間を伺う。
答弁
病院や薬局で処方したお薬情報は、毎月11日ごろに前月診療分の情報が更新される。
質問
マイナ保険証による認証手続きが困難な視覚障がい者、介護を必要とする人への対応について伺う。
答弁
障害をお持ちのかたや要介護の認定を受けているかたなど、マイナ保険証での受診が困難な配慮を必要とする被保険者に対しては、申請いただき随時資格確認書を交付する対応をしている。
橋梁について
質問
綾瀬川に架かる大字馬込(辻谷)地内の八幡橋は、道路橋定期点検において健全度Ⅲ(道路橋の機能に支障が生じる可能性があるため早期に措置を講ずべき状態)と判定されてから既に9年が経過している。今後の架け替えに向けた進め方について伺う。
答弁
令和5年度末までに予備設計と埼玉県総合治水事務所との河川協議、岩槻警察署との交通協議等が終了している。令和6年度は、近接する上尾市との協議及び上尾市原市地区の方々に概要を説明した。今年度は、上尾市との協議及び上尾警察署との交通協議を予定している。また、地元の辻谷自治会の皆様には3月の自治会総会の際に令和4年度から6年度までに3回近況報告を行っている。令和8年度から財源の一部に国の補助金を活用し、詳細設計に入りたい。
馬込_八幡橋
獣害対策について
質問
今年7月に市内の根金地内でイノシシが目撃されたとの情報があった。イノシシ以外にも、アライグマやハクビシンによる農作物の被害が甚大である。市内の獣害の状況と対策について伺う。
答弁
令和6年度の市内の被害面積は14アール、被害金額は71万9千円である。アライグマ、ハクビシンによるもので、前年度より果樹の被害が増えている。令和6年度に113頭、令和7年度は8月末までに87頭捕獲している。アライグマ等については、埼玉県アライグマ防除実施計画、蓮田市鳥獣被害防止計画に基づき対応する。
獣害対策について
保育園について
質問
蓮田市内の保育園の給食の現状は、私立保育園(2園)においては主食(ごはんなど)及び副食(おかず)が提供されているが、市立保育園(7園)は副食のみの提供で、主食は家庭から持参してもらっている状況です。市立保育園でも私立保育園と同様に主食を含む完全給食を実施してはどうか、市の考えを伺う。
答弁
市立保育園では3歳以上の園児に主食を持参してもらっている。主食を家庭から持参してもらうことにより保護者も子どもの食事に積極的に関与することができ、親子での食育につながると考えている。また、子どもの食べなれた主食の持参によりアレルギーや各家庭の食文化や健康管理に合わせた選択が可能である等、家庭から主食を持参することのメリットは多くあるものと考えている。
質問
市立保育園のうち施設的に提供可能な保育園から完全給食を実施してはどうか、市の考えを伺う。
答弁
主食を提供するためには施設の改修や備品類の購入が必要となる。また、増加する業務のため調理員の確保も必要となる。課題について今後研究していきたい。
質問
浜保育園は、49年経過しており老朽化が著しく修繕も進んでいない。建て替え計画に着手してはどうか。
答弁
老朽化が著しいことは認識しているが、蓮田市公共施設個別施設計画に基づき令和12年度までは必要な維持管理に努めたい。
黒浜保育園
議案第57号 令和7年度蓮田市一般会計補正予算(第3号)についての討論の要旨
  補正予算(第3号)に計上されたものは市が実施する施策、事業を進めるために必要な予算であるので賛成する。 しかし、蓮田市消防第一分団のポンプ車は配備からすでに20年を超えている。消防ポンプ車の耐用年数は、日本消防検定協会が定める安全基準によると耐用年数は15年となっている。市民の生命・身体・財産を守る観点から早急に必要な予算を計上するよう求める。
市長要望
蓮田サービスエリア周辺土地利用協議会では、蓮田サービスエリア上り線周辺の土地利用を流通関連施設や製造業を中心とした産業系の土地利用に転換することを目的として、令和7年10月16日(木)に山口蓮田市長に要望書を提出しました。当日の参加者は、地元協議会から関根英一郎会長ほか役員3名、紹介議員として、関根もりお市議と関根かおり市議が同席しました。
 主な内容は、蓮田市第6次総合振興計画等の市の上位計画に産業系土地利用に転換するための具体の記述と計画的な土地利用の転換実現に向け協議会への積極的支援のお願いでした。  山口市長から、「三度目の要望であり重く受け止めている。前向きに進めたい。」とのコメントをいただきました。  なお、蓮田サービスエリア上り線周辺(大字川島地内)においては、協議会のメンバーである関係権利者とフジタが「まちづくり活動に関する覚書」を締結し事業を推進しています。
蓮田サービスエリア周辺土地利用協議会