私山口京子が蓮田市長に就任して間もなく一年となりますが、私の目指す蓮田の街づくりはこれからです。
さて、この度、関根もりおさんから新たな挑戦の決意をお聞きしました。関根さんは、蓮田市役所職員として38年間、蓮田市図書館などの建設事業のほか、根金清水工業団地や蓮田駅西口再開発事業などの開発事業、蓮田サービスエリア新上り線・蓮田スマートインターチェンジのフル化など蓮田市の重要な事業を担ってきました。
また、消防団員として33年間、一昨年からは消防団長として、火災現場や水害対策の先頭に立って活動してきました。
蓮田市の安心、安全な街づくりには、関根もりおさんの知識と経験が必要です。
私は消防団員として43年間、団長として10年間蓮田市の消防防災活動に携わってきました。
消防団員は、市民の生命、財産を守るため、いざ招集サイレンが鳴った時には、夜中であろうと、過酷な気象条件であろうと一刻の躊躇もなく出動しなければなりません。放水した水がすぐに凍るような厳冬の火災現場や熱中症で倒れる団員が出るような火災現場もありました。近年は台風や豪雨災害に対応した出動要請もあるため、被害を最小化するため組織をまとめ統率のとれた活動を行うための困難は増すばかりです。
関根守男さんはこの2年間、蓮田市消防団長として、また、埼玉県消防協会の評議員として立派に活動し職責を果たしてきました。経験に基づいた知識も豊富ですので、蓮田市の防災力強化の観点からの活躍を期待しています。
蓮田市民の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
全国市長会は、全国の市長(特別区の区長を含む)をもって組織しており、全国各市間の連絡協調を図るとともに市政に関し中央地方の連絡調整などの役割を担っています。
また、前蓮田市長の中野和信さんに全国市長会の経済委員会副委員長として地方行政に関する提言を取りまとめていただいたこともあり蓮田市との縁を感じます。
さて、関根もりおさんと私は、平成12年1月から3月まで自治大学校第2部第127期生として137名の仲間と共に宿泊しながら学んだ学友です。
関根さんは当時、毎日の研修レポートの作成に追われる中にあって、宿泊研修先の洗心寮周辺の清掃や謝恩会といった自治会としての役割を会長としてリードしてくれました。また、卒業後も同窓会を企画するなど全国の仲間との絆を大切にしています。
私は、関根さんの行政経験と行動力を信頼し応援しています。
NPO法人空飛ぶアヒルは、主に蓮田市を拠点に地域の活性化を図るため、緑町一丁目に事務所を置き活動しています。
活動のひとつとして、事務所近くを流れる元荒川左岸の河川敷に約10,000㎡の広さの花と緑の公園を造っています。春にはチューリップと菜の花、夏と秋にはマリーゴールド、カンナ、ひまわり、冬にはパンジーなど一年中花を咲かせています。
また、根金地区に広がる約25,000㎡の休耕地に約10万本のひまわりを咲かせるプロジェクトを支援しています。なお、このプロジェクトは、地元のボランティアの協力により今年8年目となります。今年は、7月下旬から8月上旬に見頃を迎えるよう準備しています。
関根もりおさんは、NPO法人空飛ぶアヒルの代表理事で、これらの活動を支えるスタッフからの信頼も厚く頼もしい存在です。
私は、関根もりおさんの夢わく活動を応援しています。
市議会議員と市長は立場・権限は異なりますが目標は一つ、蓮田市の街づくりに努力することです。市民の皆さんのご支持を得て、市長と力を合わせ取り組んで下さい。
今までの知識・経験を活かして、市長と力を合わせて、市民目線で街づくり頑張って下さい。